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はじめに ..................................
“どのような事業にも、必ず「計画(PLAN)」を起こし、
計画を「実行(DO)」したのち、計画の実行性を確認・点検する「チェック(SEE)」
という流れを必要とするが、介護保険の事業も然りである。
介護保険を事業の面から捉えてゆくとき、市町村が策定した介護保険事業計画から目を反らす訳にはゆかない。
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介護保険法第117条の介護保険事業計画には、「市町村は、基本指針に即して、
三年ごとに、五年を一期とする当該市町村が行う介護保険事業に係る保険給付の
円滑な実施に関する計画を定めるものとする」として、市町村は「各年度における
介護給付等対象サービスの種類ごとの量の見込み」、
「前号の介護給付等対象サービスの種類ごとの見込み量の確保のための方策」などを盛り込むと共に、
「当該市町村の区域における要介護者等の人数、要介護者等の介護給付等対象サービスの利用に関する
意向その他の事情を勘案して作成しなければならない」などの地域の事情に迫った
取り組み方の検討が重ねられて、1999(平成11)年度に策定された。
本制度のスタートによって、市町村は保険者として、介護保険の事業を財政面から点検・確認が容易にできることになったが、
三年ごと、五年を一期とする市町村介護保険事業計画の見直しは、早くも来年度に迫っている。
本書は、「目で見る介護保険」として、「介護保険事業の実施状況」「要介護(要支援)認定者数」
「介護サービスの利用状況」「保険給付決定状況」「介護給付費の支払状況」「介護保険施設の整備状況」
「在宅介護サービス事業量」「介護サービス事業者の参入状況」など102点の図によって、
介護保険の事業を概括し易いようにまとめ、併せて各章ごとの総合表を加えてある。
市町村は事業計画の再策定、介護関連事業者は事業量や利用動向など、
それぞれの立場で本書に記したデータが事業検証の指標となることを期してまとめたものである。
なお、ぎょうせいの方々には、本書の企画に対しての助言、快く出版を引き受けて下さり、深く感謝の言葉を捧げたい。
2001年8月盛夏 早川浩士(経営コンサルタント) |
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